割り切れない世界
私、半田広宣さんの、
ヌーソロジー
ってのが好きなんですけどね。
(それなに？！って方は下記リンク参照)
『ヌーソロジー』とは何か？ちょっと軽く説明してみる。: 哲学思考のなれの果て
Noosology/ヌーソロジーについて｜ヌースアカデメイア
いつのレクチャーだったけな？？
YouTubeで観たやつだったんだけれども、
円周率についてお話されていたんだよね。
そこで、円周率を3と教える風潮について、
ナンセンス！！みたいな話をしてたの。
（記憶をたよりに書いているので、もし違ったニュアンスだったならば謝罪しますｗ）
で、素敵だなぁ、って思ったところなんだけど、
円周率ですら割り切れない世界があって、
そこに永遠がある。
みたいなことをお話されてたのね。
うわぁ～！！確かにそうだ！！
ってなんか感動したんだよねｗ
なんかさ、この「割り切れなさ」って、
本来、モヤっとするじゃんｗｗ
なんで割り切れないの？！
って。
だけど、その「割り切れなさ」こそが、
永遠を体現していて、美しいものなんだよ！！
って言われている感じがしたのね。
私たちの住んでる現代社会って、
効率とか、スパッとしたこととかが美化されがちじゃん。
ハッキリしたものが良しとされがちというか....。
でも、その数字ひとつにとっても、
その「割り切れなさ」こそが、含みを持つというか。
永遠も体現するし、味わい深さを表現しているというか。
それが複雑さでもあるんだけどさ.....。
だけど、その「割り切ってしまうこと」こそが、
世界を四角四面での発想で物事を見てしまっているよ！！
味気ない世界を推し進めているんだよ！！
っていう言葉に聞えたんだよね。
確かに、効率とか割り切った部分とかは、
スッキリして気持ちいい。
でも、その気持ちよさを優先し過ぎて、
大事なことを見落としていないかい？？
みたいなことを考えさせられるというか....。
何ごともある一面だけを良い！！
と決め付けて、それ以外を悪い！！
としてしまうことの浅はかさをなんとなく感じました。
それは余裕のなさにも直結するような気もするしね。
せっかく色とりどりの世界に生まれたんだから、
そこをもっと奥深く楽しみたいなぁ！！
と、なーんとなく思ったのでした★
